購入した年とその代金を支払った年が異なる場合は、それぞれの年ごとの「買掛帳」に入力することになります。
例えば、2022年に肥料を購入して2023年に支払う場合は、購入時の取引を「2022年版」で入力し、支払い時の取引を「2023年版」で入力します。
【2022年に肥料を購入した際の入力】
2022年版の買掛帳で、肥料購入時の取引を入力します。
⇒ 入力した購入金額は「買掛金」の期末残高となります。2022年分の決算確定後に前年分繰越の操作を行うと、2023年版には「買掛金」の期首残高として自動で反映されます。
【2023年に代金を支払った際の入力】
2023年版の買掛帳で、代金支払い時の取引を入力します。
⇒ 2022年版から繰り越された「買掛金」の期首残高と相殺されます。
※代金支払いの年に本ソフトを導入された場合は、前年の取引の入力はできませんので、科目・残高登録で「買掛金」の期首残高を手動で設定する必要があります。
Q&A番号:0601c
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