償却資産を廃棄処分した場合は、以下のように入力します。
※償却資産台帳から廃棄処分した資産を「一行削除」で削除はしないでください。
ご案内する内容は、あくまでも一般例です。
具体的な経理処理につきましては、お客様ご自身でご判断いただくか、最寄りの税務署や税務相談窓口、または税理士等へご確認ください。
ご参考
⇒国税局電話相談センター
この記事は参考になりましたか?
確認したい項目の「+」マークをクリックすると、詳細が表示されます。
(1) 決算書の償却資産台帳で、廃棄した資産の「本年の償却終了月」を『廃棄した月』に変更します。
変更後、「[ヌ]未償却残高」が再計算されますので、その金額をメモします。(=評価額)
(2) 振替伝票に、廃棄処分時の取引を入力します。
借方科目「雑費(※)」
貸方科目「建物・構築物(資産)」
金額 「(評価額)」
(※「固定資産除却損」科目で計上したい場合は、「科目・残高登録」で追加登録してください。)
(3) 償却資産台帳に戻り、廃棄した資産の「[ヌ]未償却残高」(評価額)の金額を、「本年分減額」に入力します。
すると、「[ヌ]未償却残高」が再計算され、0円になります。
最後に、「摘要」に『廃棄処分』と入力し、償却資産台帳を登録してください。
なお、「[ヌ]未償却残高」が0円になった資産は、翌年版で前年分繰越した際に引き継がれないようになります。
(1) 決算書の償却資産台帳で、廃棄した資産の「本年の償却終了月」を『廃棄した月』に変更します。
変更後、「[ヌ]未償却残高」が再計算されますので、その金額をメモします。(=評価額)
(2) 振替伝票に、廃棄処分時の取引を入力します。
借方科目「雑費(※)」
貸方科目「農機具等(資産)」
金額 「(評価額)」
(※「固定資産除却損」科目で計上したい場合は、「科目・残高登録」で追加登録してください。)
(3) 償却資産台帳に戻り、廃棄した資産の「[ヌ]未償却残高」(評価額)の金額を、「本年分減額」に入力します。
すると、「[ヌ]未償却残高」が再計算され、0円になります。
最後に、「摘要」に『廃棄処分』と入力し、償却資産台帳を登録してください。
なお、「[ヌ]未償却残高」が0円になった資産は、翌年版で前年分繰越した際に引き継がれないようになります。
※未成熟果樹・育成中牛馬等を廃棄処分した場合は、以下のページをご参照ください。
⇒ 【参考Q&A】未成熟果樹・育成中牛馬等を処分した場合の入力方法
(1) 決算書の償却資産台帳で、廃棄した資産の「本年の償却終了月」を『廃棄した月』に変更します。
変更後、「[ヌ]未償却残高」が再計算されますので、その金額をメモします。(=評価額)
(2) 振替伝票に、廃棄処分時の取引を入力します。
借方科目「雑費(※)」
貸方科目「果樹・牛馬等(資産)」
金額 「(評価額)」
(※「固定資産除却損」科目で計上したい場合は、「科目・残高登録」で追加登録してください。)
(3) 償却資産台帳に戻り、廃棄した資産の「[ヌ]未償却残高」(評価額)の金額を、「本年分減額」に入力します。
すると、「[ヌ]未償却残高」が再計算され、0円になります。
最後に、「摘要」に『廃棄処分』と入力し、償却資産台帳を登録してください。
なお、「[ヌ]未償却残高」が0円になった資産は、翌年版で前年分繰越した際に引き継がれないようになります。
Q&A番号:0032a