「消費税計算書(簡易課税用)」の主な入力項目

注意
※2023年版~2024年版の消費税計算書に関する内容となります。

消費税計算書は基本的に自動計算となりますが、下記の項目については必要に応じて手入力が必要です。

【収入】画面

・「家事消費金額 [2]」
決算書で入力した家事消費の金額が「軽減税率」欄に自動集計されますが、次のような場合は修正してください。

・軽減税率の対象以外を含む場合
・算定金額が決算額と異なる場合
・年の途中から課税事業者になった場合

【課税売上】画面

・「(4) 業務用資産の譲渡所得に係る課税売上高」の「課税売上高 [9]」/「非課税売上額」/「不課税売上額 」/「免税売上額 」
業務用資産(農機具等)を売却した際の金額をご確認の上、税率ごとに入力してください。

【売上内訳】画面

・収入の振り分け(一種~六種)
収入金額は、出納帳などで入力した際の「税率」によって、第二種または第三種事業に自動で振り分けられます。以下の振り分け先をご確認の上、変更が必要な場合は事業区分(一種~六種)を選択して入力してください。

旧税率 ⇒ 第三種事業
軽減税率 ⇒ 第二種事業
標準税率 ⇒ 第三種事業

【第一表】画面

・「中間納付税額 [10]」/「中間納付譲渡割額 [21]」
中間申告を行った場合に入力してください。
・「基準期間の課税売上高 [16]」
基準期間(※)の課税売上高を入力します。
(※通常は2年前の課税売上高となります。詳しくは、以下のQ&Aをご参照ください。)

Q&A番号:0039a

この記事は参考になりましたか?