「事業主借」「農外収入」について

「事業主借」科目は、以下のような取引を入力する場合に使用します。

  • 個人のお金で経費の支払いを行った。
  • 農業の口座に、農業以外の収入が入金された。  等

一般的に「事業主借」科目の金額については、返済をする必要がないため、残高を減らす取引を入力する必要がありません。
そのままにしておくと期末残高として累積されていきますが、翌年へ繰越をする際に「元入金」科目で残高が調整されるため、期首残高は0円となります。
(上記の理由により、「事業主借」科目は期首残高が設定できないようになっています。)

なお、「農外収入」科目は、「事業主借」と同じ用途の科目となります。
「農外収入」科目で計上した取引の金額は、決算時に「事業主借」科目へ振り替えられます。

 

「事業主借」科目を使った入力例につきましては、こちらをご覧ください。

 

注意

ご案内する内容は、あくまでも一般例です。
具体的な経理処理につきましては、お客様ご自身でご判断いただくか、最寄りの税務署や税務相談窓口、または税理士等へご確認ください。
 
ご参考
国税局電話相談センター

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Q&A番号:0135a

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