「仕訳帳」や「総勘定元帳」から、どの出納帳で取引を入力したのかを確認することができます。
1.「仕訳帳」で確認する場合
仕訳帳で「日付」や「金額」などの項目を指定して、対象の取引を検索します。
(「摘要名」や「メモ」等の一部分だけでも検索可能です。)
取引が見つかったら、「借方科目」と「貸方科目」を確認します。
どちらかの科目欄に以下の科目が表示されますので、その内容からどの出納帳で入力したのかが分かります。
・「現金」と表示される場合 → 現金出納帳
・「営農口座【普通預金】」などと表示される場合 → 営農口座 などの預金出納帳
・「売掛金」と表示される場合 → 売掛帳
・「買掛金」と表示される場合 → 買掛帳
・上記4種類の科目に該当しない場合 → 振替伝票
また、取引をダブルクリックすると、その取引を入力した出納帳等が表示されますのでご確認ください。
【例1】
田植機を購入した際の取引を、どの出納帳で入力したのか調べる場合
2.「総勘定元帳」で確認する場合
取引を入力した際に使用した「科目」を覚えている場合は、総勘定元帳でも確認できます。
総勘定元帳を開き、取引に使用している科目を選択して、科目ごとの出納帳データを表示します。
表示された取引の中から対象の取引を探し、「科目」を確認します。
あとは『1.「仕訳帳」で確認する場合』と同様に、科目欄に表示された内容を基に、出納帳や振替伝票をご確認ください。
【例2】
田植機を購入した際の取引を、どの出納帳で入力したのか調べる場合
(科目は「農機具等(資産)」を使っています。)
Q&A番号:0514c
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