本年中に購入した償却資産の代金を来年支払う場合の入力方法を教えてください。

購入した年とその代金を支払った年が異なる場合は、それぞれの年ごとの「未払帳」に入力することになります。

例えば、2023年に償却資産（トラクター）を購入して2024年に支払う場合は、購入時の取引を「2023年版」で入力し、支払い時の取引を「2024年版」で入力します。

【2023年に償却資産を購入した際の入力】
2023年版の振替伝票で、償却資産購入時の取引を入力します。
⇒ 入力した購入金額は「未払金」の期末残高となります。2023年分の決算確定後に前年分繰越の操作を行うと、2024年版には「未払金」の期首残高として自動で反映されます。

また、償却資産台帳にも入力します。
詳しい入力方法は以下のページを参考に入力してください。
⇒償却資産購入時の入力方法

【2024年に代金を支払った際の入力】
2024年版の未払帳で、代金支払い時の取引を入力します。
⇒ 2023年版から繰り越された「未払金」の期首残高から相殺されます。

※代金支払いの年に本ソフトを導入された場合は、前年の取引の入力はできませんので、科目・残高登録で「未払金」の期首残高を手動で設定する必要があります。

Q&A番号:0170a