未成熟果樹・育成中牛馬等を処分した場合の入力方法

未成熟の果樹や、育成中の牛馬等を処分した場合、「振替伝票」と「決算書」の両方に入力します。
※本ソフトでは、「未成熟果樹・育成中牛馬等」科目ではなく、「果樹・牛馬等(資産)」科目を使って入力します。

注意

ご案内する内容は、あくまでも一般例です。
具体的な経理処理につきましては、お客様ご自身でご判断いただくか、最寄りの税務署や税務相談窓口、または税理士等へご確認ください。
 
ご参考
国税局電話相談センター

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【例】未成熟の果樹を処分した場合

(1) 処分した果樹について減額する金額を、振替伝票に入力します。
  その際、借方科目に「雑費」、貸方科目に「果樹・牛馬等(資産)」を選択します。
  また、金額欄には、「前年からの繰越額」と「本年中に掛かった育成費用」を合算した金額を入力します。

(2) 決算書のその他集計1にある「(F)果樹・牛馬等の育成費用の計算」の「[ト]成熟したものの取得価額」に、手順(1)で確認した金額を入力します。
また、「[ロ]、[ハ]、[ホ]の欄の金額の計算方法」に、『未成熟果樹の減額分○○円をト欄へ記載』のようにメモを入力します。

 

◎「総勘定元帳」で「未成熟果樹・育成中牛馬等」科目、または「果樹・牛馬等(資産)」科目を印刷した場合は、手書きで「※減額分を含む」などの追記が必要です。

 

Q&A番号:0037a

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